13時間のフェリーは、口之島→中之島→諏訪之瀬島→平島→悪石島→小宝島を経由して、9月26日、12時ごろに宝島に到着。
朝5時から起きて、すべての島を見ることができました。
宝島の港では、素敵な岸壁がお出迎え。
島民の皆様とアーティストの方の合作です。
宝島を出て、小宝島へ。
さてまずは、島唯一の診療所へ。
民宿から歩いて宝島へき地診療所へ。
十島村へき地診療所(7島)の看護師の皆さまと意見交換会。
診療所に常駐するのは看護師。月に数回、巡回診療を行う医師と連携し島民の命を支えています。
2人体制の徹底、電子化の遅れ、薬剤師や歯科、産科の医師との連携などが課題。
遠隔診療の課題も。
看護師との意見交換会後は、鹿児島日赤の永井慎昌先生と意見交換。
永井先生は長年にわたり十島村など離島の巡回診療をお続けになっています。
島の医療体制、急患の搬送(ドクターヘリの活用)、ICTを活用した死亡診断の課題などお話を。
ヘリでは船だと13時間のところが1時間で移動が可能とのこと。