エチオピア視察1日目①

この夏、セーブ・ザ・チルドレンジャパンにお声がけいただき、山本左近衆議、藤井一博参議とともにエチオピア視察へ。
日本は国際保健を外交の柱の1つとして位置づけています。

今回の視察のテーマは、途上国の子どもたちの命を守るという視点から、UHC達成のためのグローバルパートナーシップの役割と重要性を考えるというもの。

Gaviとグローバルファンドの活動を中心に視察を行いました。
※UHC(Universal Health Coverage:すべての人々が基礎的な保健医療サービスを、必要な時に負担可能な費用で享受できる状態)

初日はまず保健省を訪問。
メクデス・ダバ大臣と面会。大臣は、産婦人科医で、リプロダクティブ・ヘルスの専門家。 エチオピアでは産前に専門家と関わっている妊婦がまだ5割ほど。妊産婦死亡率も高い状況。 国の働きかけで改善傾向にあったものの、若年の結婚が多いことやコロナ禍の影響で望まない妊娠が増え死亡率が増加。 大臣は保健医療政策を推進するためにデータ収集とデジタル化が重要になるとも。

そのほか、セーブ・ザ・チルドレンエチオピア事務所、WFP(国連世界食糧計画)アディスアベバ事務所にも訪問。

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