しっかり意見を述べる

5月26日、朝の政調全体会議。
こども・子育て政策の財源について。
社会保障費を充てるとの見解もあり、厚労関係の意見は、田畑厚労部会長を皮切りに多くの議員から反対の声。

私も、救急をはじめ医療現場が崩壊し、こども・子育て政策で守りたいこどもや子育て世代をはじめ、すべての国民の皆さまに適切な医療を提供できない。一般診療を受けられない状況の混乱は今回のコロナ禍で経験したはず。
第三の医療の提供の場である在宅、零細な訪問看護事業所も多く、国民の医療を支えきれないなど、他の先生方との重複を避け、意見をさせていただきました。

午前は本会議。
お昼は、塩崎あきひさ先生にお誘いいただいた母子寡婦福祉対策議連へ。
弁護士として養育費の問題には何度も直面しました。「養育費を払うことも子育て」と要望書に。その通りだと思います。

その後は厚労省レク。
令和元年のパワハラ防止法改正時の附帯決議の進捗について。
「訪問介護、訪問看護等の介護現場や医療現場におけるハラスメントについても、その対応策について具体的に検討すること」とあります。

国会議員になり附帯決議をつけて欲しいとお願いすることもあります。その内容がきちんと履行されていることは必ず確認していかなければなりません。
今回のハラスメントについては、医師会と警察との連携が少し進んでいるようです。地域よっては、警察は予防段階でも動くようになったとか。訪問看護ステーションでの対策も進むように、もう少し調査を進めます。

最後は予算委員会の応援。