能登視察

1月15日は三原大臣に同行させていただき能登視察。
午前の視察目的は、こども・子育て政策。こどもの居場所づくりについて。

能登空港到着後、馳知事と懇談。震災後の官民連携した取組や現状の課題など。
特に、震災から1年、子どもたちのメンタル面へのケアが大きな課題の1つと。

輪島市児童センターへ移動し、輪島市長と懇談。人口流出、特に子育て世代、子どもの流出が問題。
子育てや教育環境を充実させる施設の必要性をおっしゃっていました。

その後は、被災した小さい子をお持ちの方々との車座。
乳幼児だけでなく小学生以上の子どもが思いっきり遊べる遊び場がないこと、発達に特性がある子どもの震災直後からの居場所づくりなど、様々課題がみえてきました。産科医がいないことも大きな問題。「習い事などもなく、子が小中学生になったときにこの地で子育てをする姿が描きにくい」という言葉は大変重いものでした。

こども家庭庁ではこれまでも居場所づくりに取り組んできましたが、今回のご意見を参考にさらに取組を進めていきます。
皆さま、ありがとうございました。

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