2月1日土曜日は兵庫県!
看護連盟の研修会のテーマは、「国政報告」と「リビングウィルとACP」。
R6年度診療報酬改定では、「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえた適切な意思決定支援(いわゆるACP)に係る指針の作成が、地域包括診療料等の要件に追加。患者さんの意思は揺れ動くものですから、このようなプロセスを通じて本人の意思に寄り添った医療・ケアを提供することはとても重要なことです。
さらに、こういったプロセスを通じて決定された本人の意思を尊重することも、憲法13条の自己決定権の尊重の要請からきわめて重要なこと。リビングウィルの意義はここにあります。
その他、事前指示書、法制化の課題、終末期鎮静などについて考えました。
看護職は患者さんのもっとも身近にいる存在。皆さまとこの問題について考えることはとても重要なことだと考えています。
ありがとうございました。