内閣府男女局→母子保健に続き、3つ目の視察目的、宇宙関連の視察。
JAXA常設展示の「月に立つ。その先へ、」へ。
素晴らしかった!月面世界への没入体験ができます。大西宇宙飛行士からのメッセージも。


ブースでは、小型月着陸実証機「SLIM」や月極域探査機「LUPEX」、月面探査に活用される有人与圧ローバーの模型を展示。
SLIMは、これまでの月面の「降りやすいところにおりる」のではなく、「降りたいところにおりる」ことを可能にする小型の月面探査機。日本の技術を結集して作られ、2024年1月、月面着陸に成功しています。
有人与圧ローバーは、現在開発中。宇宙飛行士がローバー内で生活をしながら、月などの天体表面を探査することを想定して作られています。

いまや宇宙と私たちの生活は大きな関わりを持っています。
スマートフォンの地図アプリで行きたい場所にたどりつけるのも、通信衛星や測位衛星のおかげです。人工衛星が取得するデータは、多くの産業で利用されています。災害時の状況の把握にも役立ちます。宇宙という特殊環境で行われる様々な実験は、技術を進歩させ、私たちの生活をより豊かにします。
この素晴らしいJAXAブースを通して、より多くの皆さまに宇宙政策に関心をお持ちいただけると嬉しいです。