

17歳、フィリピンで。
高校時代にフィリピンの「マザーテレサの家」で、死を目前にした方々がシスターのケアによりとても穏やかな表情をされていて、「看護」という仕事に強く惹かれました。

医療現場の課題にモヤモヤ。
看護実習に出て、看護師の忙しさを知りました。
でも、いくら忙しくても事故が起きたらその責任を問われる現実。そのときに「看護の味方」になってくれる人はいるのかな?と考えたことがきっかけです。
弁護士を目指し司法試験勉強中も、看護の現場に立ち続けました。

看護の原点を忘れずに。
トラブルの解決策を検討し、対外的には代理人となることで、少しでも看護師の負担を軽減できるようにと取り組んできました。
”医療・看護にかかわる弁護士”としてのこれまでの活動
医師・看護師が業務上過失致傷罪に問われた事例(刑事事件)において、弁護士として活動。
転倒転落、誤嚥、注射による神経損傷など看護職がかかわる医療事故(民事事件)において代理人として活動。
患者・家族からのハラスメント対応。
訪問看護ステーションなどで日々発生する法律問題の相談対応。
看護協会・看護連盟、その他病院などにおいて、看護記録、医療安全などの講義。

法律や制度を変えて、看護師の力になりたいから。
かつて3年間、衆議院議員の政策秘書を経験したときに、看護や医療にかかわる法制度を議論する最終局面に、看護師がいないことにびっくり。
もっと看護師の力になりたくて、法律や制度自体を変えることができる「立法」の世界に踏み出すことを決意しました。
友納理緒(とものうりお)の経歴
略歴
雙葉高等学校卒業
東京医科歯科大学医学部保健衛生学科卒業
(看護師、保健師免許取得)
東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科
博士前期課程 修了
早稲田大学大学院法務研究科修了
弁護士登録(第二東京弁護士会)
土肥法律事務所設立
衆議院議員政策担当秘書に就任(平成28年まで)
公益社団法人日本看護科学学会
研究倫理審査委員会委員に就任
一般社団法人日本看護学校協議会共済会
顧問弁護士に就任
公益社団法人日本看護協会 参与に就任

委員会
参議院
厚生労働委員会/委員
地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会/委員
国民生活・経済及び地方に関する調査会/委員
自民党
国会対策委員会・議院運営委員会/委員
沖縄復興調査会/幹事
青年局/次長(政策・広報部副部長)
女性局/次長
新聞出版局/次長
厚生関係団体委員会/副委員長