友納理緒

参議院議員・看護師・保健師・弁護士
元 公益社団法人日本看護協会 参与

1999年 雙葉高等学校卒業

2003年 東京医科歯科大学医学部保健衛生学科卒業
(看護師,保健師免許取得)

2005年 東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科に進学し、交代制勤務と疲労、リスクマネジメント等の研究に従事

医療現場を経験するなかで,医療事故が発生したときに看護職をはじめとする医療者の力になりたいと考え、弁護士を志す

2008年 早稲田大学大学院法務研究科修了

2011年 弁護士登録(第二東京弁護士会)
都内法律事務所勤務を経て、土肥法律事務所を設立.
その後、3年間、衆議院議員政策担当秘書を兼務.

2020年 公益社団法人日本看護協会参与に就任

2022年 第26回参議院議員選挙で初当選

友納理緒(とものうりお)の所属など

参議院

厚生労働委員会/委員

議院運営委員会/委員

地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会/委員

国民生活・経済及び地方に関する調査会/委員

自民党

国会対策委員会/委員

厚生労働部会看護問題小委員会/事務局次長

厚生関係団体委員会/副委員長

青年局/次長(国際部正副部長)

女性局/次長

報道局/次長

中央政治大学院/副学院長

沖縄復興調査会/幹事

デジタル社会推進本部・防災DXPT/事務局次長

こどもDX 小委員会/ 事務局次長

食育調査会/事務局次長

女性議員の育成、登用に関する基本計画実行PT/事務局次長など

17歳、フィリピンで

高校時代にフィリピンの「マザーテレサの家」で、死を目前にした方々がシスターのケアによりとても穏やかな表情をされていて、「看護」という仕事に強く惹かれました。

医療現場の課題にモヤモヤ

看護実習に出て、看護師の忙しさを知りました。

でも、いくら忙しくても事故が起きたらその責任を問われる現実。そのときに「看護の味方」になってくれる人はいるのかな?と考えたことがきっかけです。
弁護士を目指し司法試験勉強中も、看護の現場に立ち続けました。

看護の原点を忘れずに

トラブルの解決策を検討し、対外的には代理人となることで、少しでも看護師の負担を軽減できるようにと取り組んできました。

医療・看護にかかわる弁護士”としてのこれまでの活動

・医師・看護師が業務上過失致傷罪に問われた事例(刑事事件)において、弁護士として活動。
・転倒転落、誤嚥、注射による神経損傷など看護職がかかわる医療事故(民事事件)において代理人として活動。
・患者・家族からのハラスメント対応。
・訪問看護ステーションなどで日々発生する法律問題の相談対応。
・看護協会・看護連盟、その他病院などにおいて、看護記録、医療安全などの講義。

法律や制度を変えて、看護師の力になりたいから

かつて3年間、衆議院議員の政策秘書を経験したときに、看護や医療にかかわる法制度を議論する最終局面に、看護師がいないことにびっくり。
もっと看護師の力になりたくて、法律や制度自体を変えることができる「立法」の世界に踏み出すことを決意しました。

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